沖縄にはたくさんのパワースポットがあります。本土から旅行に来る人の中には、そんなパワースポット巡りを目的にしている人も少なくありません!
このサイトでもご紹介している、本島から15~30分で行ける日帰り可能な離島『津堅島』にも、パワースポットがあるってご存じでしたか?今回はそんな津堅島にあるパワースポットをご紹介していきます!
パワースポットって?
近年話題にもなったのでパワースポットという言葉を耳にしたことがある人は多いと思います。でも一体パワースポットって何なのかってよく分かっていないのではないでしょうか?
パワースポットというのは、実は定義が結構あいまい。例えば神社などご神体の祀られている場所は神聖な場としてパワースポットに、その場所に特別な逸話があったりする場合もパワースポットと呼ばれることが多々あります。『行くと良い影響がある場所』と考えるのが一番しっくりくるかもしれません。
津堅島のパワースポット
津堅島にも知る人ぞ知るパワースポットがあるんです。
場所やそのパワースポットの逸話などをご紹介していきます!
ホートゥガー
一つ目は『ホートゥガー』と呼ばれるパワースポット!名前を聞いてもどんなところか想像がつかないと思います。
ホートゥとは鳩という意味、ガーというのは井戸という意味。津堅島で日照りが続いたとき、一羽の鳩が羽を濡らしていることに島民が気が付きました。鳩の後をつけ、降り立ったところを掘ってみるとそこから水が湧き出たという伝承が残されている場所なんです。なので「ホートゥ(鳩)ガー(井戸)」と呼ばれているんです。
そんな逸話の書かれた掲示板と、現在も水が張っているホートゥガーを見ることができます!
マーカー
二つ目は、そんなホートゥガーのすぐ近くにある『マーカー』です。
マーカーは二人の男女が寄り添っているような形をしている鍾乳石。小さな祠の中に祀られています。
このマーカーは寄り添う男女の形をしているということもあって、子孫繁栄のご利益があるとされているんです。実はこのマーカー、沖縄県外から訪れる方もいるというパワースポット。知る人ぞ知る子宝のパワースポットとして有名なんです!
敬意を払って訪問しましょう!
パワースポットに訪れるときに大事なのは、特別な・神聖な場所に踏み入れるという気持ちを持つことです。ご利益が欲しいからと落ちているものを拾って持って帰ったり、記念撮影などをして騒いだりする人が増え、たびたび問題になっています。
また、パワースポットに訪問することができるのは、住民の方たちが整備してくださっているからだということも忘れずに。神聖な場所へ行くときは感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。